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【2Dベルトアクション】SDシン・仮面ライダー乱舞【ゲームレビュー】

シン仮面ライダー アイキャッチ ゲームレビュー
ゲームレビュー

Nintendo Switch版 SDシン・仮面ライダー乱舞のレビュー記事です。

映画で公開された「シン・仮面ライダー」の2Dアクションゲームです。
内容が完全にネタバレらしいので、プレイには注意が必要です。

ステージ数も5つで、クリア時間も6時間ほどと短めです。

先に書いてしまうと、正直あまりハマりませんでした。
私は、そこまでの仮面ライダーファンではないので、ファン補正が足りないかもしれません。

ゲーム内容を簡単に言うと、
ファイナルファイトに少しだけパワーアップ要素を追加した感じでした。

ハクスラと紹介されていたので買ったのですが、これはハクスラではないと思います。

それでは、簡単にゲーム内容をご紹介していきます。

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基本情報

販売メーカーバンダイナムコゲームズ
ジャンル2Dアクション
対応機種PC(Steam)
Nintendo Switch
発売日2023年3月23日
価格3,200円(税抜き)
その他
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ゲームシステム

映画「シン・仮面ライダー」のキャラクターをSD化して、
2D横スクロールアクションにしたゲームです。

ムービーなどもちょっと古臭い感じに仕上がっており、
仮面ライダーファンだった方には懐かしい感じがするんじゃないでしょうか。

操作方法はさほど難しくはなく、すぐ習得出来ると思います。
難易度設定も出来るため、自分に合わせた難易度で遊ぶことが出来ます。

シンプルな操作でバトル

攻撃方法は、通常攻撃とふっとばし攻撃があり、連打で連続技が出る仕組みです。
必殺技や超必殺技もあり、敵をふっとばしながら攻撃できるので爽快感があります。

敵もそれなりに大量で出現するので、蹴散らす感じはけっこう爽快でした。

仮面ライダーといえば変身ですが、このゲームでは変身シーンも再現されています。
超必殺技では、テレビと同じ演出が再現されており、非常に懐かしかったです。

敵にだけSA(スーパーアーマー)というバリアのようなシステムがあり、
このSAを破らないとダメージを与えられないような強敵も存在しています。

倒されながら強くなる

主人公の仮面ライダーは、かなり弱く設定されており、
倒されながら強くなるシステムを採用しています。

ゲーム中で拾えるクリスタルとコインを使用して、パワーアップさせていくことが可能です。

クリスタルは持ち帰れますが、コインは倒されると一部失っていまいます。

さらに付け替え可能な缶バッジには色々な効果がついており、
ある程度のカスタマイズが可能です。

道中の料理でパワーアップ

ゲームの道中で手に入る、料理でもパワーアップすることが出来ます。

様々な効果の料理があり、組み合わせることでライダーがかなり強化されます。
選んで持ち込むことは出来ないため、どのような強化になるかは運次第です。

クリア後の要素

ヘブンモードというタイムアタックモードが追加されます。
このモードではクリスタルやコインが出ないので、強化をすることは出来ません。
成長させたキャラを使って、純粋にタイムアタックを楽しむモードです。

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最後に

冒頭にも書きましたが、正直言ってあまりオススメ出来ません。
ファイナルファイトに少しだけパワーアップ要素を加えたイメージです。
約3,000円という価格でも「ちょっと高いかな…」と感じます。
仮面ライダーファンの人なら、価値を見いだせるかもしれません。

気になった点が、結構あるのですが…

  • ハクスラ要素は、ほぼ皆無
  • カスタマイズ要素が少なすぎる
  • どのキャラもモーションがほぼ一緒
  • 爽快感はかなり低め
  • 必殺技や変身のカットインがウザったい
    (スキップは可能だが非再生には出来ない)

うーん…こうやって書くと、とてもオススメできるゲームではないですね…

一応、課金コンテンツで、ウルトラマンやエヴァなども追加されるようですが、
あまり期待できないので、私は早々に売却しました。

ダウンロード版で購入しなくて良かったとホッとしました。