行方不明となった前作の主人公「ラスティ」を探すため、
脇役だったドロシーが主人公となり地下世界を捜索する2D探索型アクション。
前作を全体的にボリュームアップさせた続編です。
やりこみ無しでのクリア時間は8時間ほどでした。
隠し要素などをコンプした状態で、13時間ほどのクリア時間でした。
Nintendo Switchでプレイしたレビュー記事です。
前作のレビューはこちら
基本情報
販売メーカー | フライハイワークス |
ジャンル | 探索型2Dアクション |
対応機種 | ニンテンドー3DS Steam PlayStation 4 PlayStation Vita Nintendo Switch |
発売日 | 2017年11月23日(Switch版) |
価格 | Switch版 2,000円(税込) |
その他 | ダウンロード販売のみ |
ゲームシステム
![](https://s-indoor-tec.com/wp-content/uploads/2023/03/Screenshot-2023-03-15-11-27-20-800x450.jpg)
前作からの2D探索型アクション(メトロイドヴァニア)は継承しつつ、
システム面で色々とパワーアップしています。
操作系は、システム変化に伴い若干変更されていますが、
大きな変化はなく、前作をプレイしていれば、すんなり馴染めるはずです。
難易度変更が可能で、イージーとノーマルの2種類から選択できます。
後述するギアアビリティにより、さらに難易度を上げることも可能です。
前作と変わらない点
前作と変わらない点は…
- 全体マップは変わらないが、掘ったブロックは復活しない
- レベルアップしても、強くはならない
- 扉エリアの中は、謎解きになっている
などがあります。
前作同様、掘ったブロックは復活せず、入手できる鉱石の数も限られているため、
こまめに町に戻ってお金に変換する必要があります。
RPGではないので、レベルアップしても強くはなりません。
地下世界に点在する扉エリアは、謎解きになっており、
前作よりも若干難易度が上がっているのは、良い変更点です。
敵を倒してレベルアップ
前作は、鉱石の売却価格が経験値となりレベルアップしていましたが、
今作では、RPGっぽく敵を倒すことで経験値が手に入るようになりました。
前述したようにレベルアップしても強くはなりませんが、
レベルが上がるごとに鉱石の売却価格にボーナスが付くようになります。
地下世界の敵は倒すと復活しませんが、扉エリアの中では復活するので、
経験値は無限に稼ぐことが可能となっています。
キアアビリティの追加
![](https://s-indoor-tec.com/wp-content/uploads/2023/03/Screenshot-2023-03-15-11-25-19-800x450.jpg)
地下世界や扉エリアで、
時々手に入るギアを使って便利な効果を発動させるのがギアアビリティです。
ギアの数には限りがあるので、全て発動させることは出来ませんが、
探索が便利になるアビリティがたくさん用意されています。
ほとんどのアビリティが、自動発動のパッシブスキルになっており、
セットさえしておけば、冒険に有利な効果が発揮されます。
非常に便利なものが多く、どれをセットするか人によってかなり違いがありそうです。
アーティファクトの追加
![](https://s-indoor-tec.com/wp-content/uploads/2023/03/Screenshot-2023-03-15-11-25-23-800x450.jpg)
地下世界に点在するコレクションアイテムのアーティファクト。
アーティファクト自体には、何も効果がありませんが、
集めて町の住民に渡すことで、ブループリントと交換できます。
ブループリントを渡すと、隠されたギアアビリティが解放されます。
とても便利なものが多いので、ぜひ全部解放を狙ってみてください。
冒頭で記載した難易度をあげるギアアビリティも、ブループリントによって解放されます。
前作が気に入ったらオススメ
低価格で超アップグレードされたスチームワールドディグ2。
前作が気に入ったのであれば、是非プレイして頂きたい作品です。
前作では少なかったやりこみ要素が大量に追加されており、
やりこみ魂に火をつける作りとなっています。
よりメトロイドヴァニアらしくなっており、
プレイ時間も短いので、前作と同じく入門向けにオススメです。
今作をプレイしてメトロイドヴァニアの世界に浸ってみてはいかがでしょうか?